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【名前】 モハメド・アヴドゥル 【大きさ】 成人男性並み 【攻撃力】 亜光速で飛んでくる鉄の棒を一瞬で溶かす クロスファイヤーハリケーンSP;直撃した生物は融解に耐え切れず死亡する 【防御力】 成人男性並み 【素早さ】 スピードはA 亜光速ぐらい 【特殊能力】魔術師の赤;炎を操る最強能力 炎の探知機で察知する 【戦法】相手を燃やす
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J-196 モハメド・アヴドゥル J-196 R ヒーロー スターダストクルセイダース いい国でしょう、これだから(・・・・・)いいんですよ、これが(・・・)! 自分の手札のステージカードの使用コストが、「○」に変更される。さらに自分と相手はリネージフェイズに【屍生人】のキャラクターカードをリネージに置くことができなくなる。 出典:JC14巻 表紙 (元々は連載誌の表紙用にそれぞれのキャラが個別に描かれている為、JCの表紙にない部分も描かれている) ゾンビメタの筆頭に挙げられるカード。 1弾・2弾の環境で猛威を振るったゾンビデッキへのメタとして登場したが、以降イギー、血統血族、風などにメタが推移し、ゾンビメタを目的にこのヒーローを採用することは現環境ではほぼなくなった。 しかし第6弾登場のJ-532 オインゴ&ボインゴデッキや、J-622 キラークイーン主軸のデッキ(屍生人である土のアヴドゥル、シェリーを使う)には依然として刺さるため、一概にゾンビ一強時代の名残とも言い切れない効果ではある。 コストに関係なくあらゆるステージを採用することができ、ステージを駆使した戦法を得意とする。 J-187 タイガーバームガーデンやJ-826 海(+J-626 杜王町・川尻家)で殴りぬけるパワーデッキから、 J-523 ピッツベルリナ山神殿遺跡、J-825 ケープ・カナベラルのフル投入によるロックまで、意外と幅広い構築が可能。 一方、カード自体に別の役割を持たせる効果ではないため、ステージカードが手札に腐りやすいのが欠点か。 ステージとスタンドによるコンボを考える場合、J-195 花京院典明やJ-334 音石明にポルナレフランドを混ぜるなり、コスト用のキャラを数枚投入した方が安定する場合が多い。 目立った強さはないものの、ステージカード全てを対象とするためエキスパンションごとに見直され、地味に成長してきたヒーローである。 決して使えないヒーローではないはずだ。
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GER、カーズぐらいなら瞬殺できるがオーバーヘブンには一瞬敗北 EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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空条承太郎 ジョセフ・ジョースター 花京院典明 J・P・ポルナレフ モハメド・アヴドゥル イギー 呪いのデーボ チャカ ミドラー アレッシー DIO 誇り高き血統ジョセフ 邪悪の化身ディオ! ホル・ホース ペットショップ マライア アヌビス二刀流ポルナレフ ヴァニラ・アイス ラバーソール ホル・ホース&ボインゴ 恐怖を乗り越えた花京院 カーン
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J-447 魂のアヴドゥル&イギー J-447 C キャラ スターダストクルセイダース 幽 P0 S(1) T0 ☆ ●げ…幻覚…………だったのか…それとも………… このキャラはアタックできない。また、このキャラ以外の【幽霊】の味方1人につき、このキャラは「S+1」される。自分手札にあるこのカードは、登場コストを支払うことでバトルフェイズ中に未行動でバトルフィールドに出すことができる(同名キャラがいる時は不可)。 幽 アヴドゥル、イギー 幽霊 出典:JC26巻 165 ド×0/バ×0/ゴ×0 レベルが1、コストが幽ひとつ、数を並べるほどパワーが上がる、 というとても優秀なブロッカーである。 5弾でJ-444 魂のジョセフ、 J-457 魂の重ちーとともに登場した『魂の~』シリーズのひとつ。 基本的にブロック専用のデザインなので、アタックできない事に問題はない。 一応スタンドなどの行動タイプの能力は使用できるが、 そうするとこのカードの本分であるブロックができなくなってしまう。 また、このカードがいるときには同名キャラは出せないため、 使いどころやデッキを考えて使おう。 第5弾現在の【幽霊】 属性別カードリスト:幽霊
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Soff Son Soff 技 解説 弱 水平チョップ。目押しでコンボになる 中 サッカーボールキック。ちょっと前進する 強 振りかぶってクロー。横へのリーチは長めだが隙が大きい D弱 滑りながら立中。ヒット時相手を少し浮かせる。 D中 滑りながら立中。威力はD強より上。 D強 滑りながら立強 屈弱 しゃがみ突き。 屈中 しゃがみつつ、スタンドが小さな炎を出す。 屈強 しゃがみつつ、スタンドが横薙ぎクロー。リーチが長くダウン効果もある D屈弱 滑りながら屈弱。 D屈中 滑りながら屈中。先端当てでもタンデムが繋がるのでヒット確認から繋げられると強力。 D屈強 滑りながら屈強。長いリーチ、早い発生、全体動作Fが短い、ガードされても微不利程度と超優秀な技。間違いなく本体アヴドゥルの牽制の主役。 J弱 膝蹴り。 J中 J強 ジャンプキック。 6弱 踏みつけ。下段判定。主な用途は暴発。 6強 スタンドがファイア掌底。発生は遅いがダメージは高めで補正がかからない。 S出 やや前方にドドンとマジシャンズレッド登場。出現モーションと着地時の爆風に攻撃判定アリ。発生が2Fと、アヴドゥルの技の中では発生が一番早い。技後は遠隔操作モードに。 GC 前後を包む炎の壁を出す。スタンドが消えるまでが長いのでガードされたらさっさと逃げよう。 投げ 赤い荒縄(レッドバインド)!ギュギュギュッ。 Son 技 解説 弱 炎が出るジャブ。ピュンピュン。攻撃が素早く判定も強い優秀な技 中 炎を纏った横薙ぎクロー。リーチ長め。発生が早く判定が前+上下に強く、ガードされても微不利程度。牽制の要。 強 炎を纏った回し蹴り。多段技でリーチが長い。出だし以外キャンセル不可なので振りすぎに注意。 D弱 滑りながら立中。滑る分リーチが長い。ガードされると危険。 D中 滑りながら前蹴り。投げのときに出すものと同じモーションの蹴り。 D強 滑りながら立強。隙は大きめだが滑る分リーチが驚くほど長い。 屈弱 ローキック。 屈中 しゃがんでファイア掌底。威力が極端に低い。しかし、持続が長く判定が強いので牽制には使いやすい。 屈強 振り下ろし引っかき。前作で強すぎたせいで弱体化してしまった。 D屈弱 滑りながら屈弱。ダッシュ攻撃の中では当てたときの有利フレームが長い方なので近付くときに重宝する。 D屈中 滑りながら屈中 D屈強 滑りながら屈強。屈強より持続が長い。 J弱 斜め下に蹴り。J中よりダメージは高いが補正がかかる。 J中 J弱と同じモーション。相手を燃やす。威力はJ弱より下だが補正がかからないのでコンボに組み込むと高火力になりやすい。 J強 空中でファイア掌底。判定が横方向に強く、持続が長い。本体小ジャンプから持続部分を当てるように出すと効果的。下方向の判定は薄いので上から被さるような使い方をすると結構落とされる。 6弱 高めの位置に小さな炎を出す。対空に使えるが、しゃがまれると当たらない。威力は立弱と同じだが、補正がかからないので、こちらの方が合計ダメージが高くなる。 4中 斜め上空にクロー。多段ヒットする。対空に使えそうだが発生がちょっと遅く、判定も微妙なので使いにくい。6弱同様、一部キャラのしゃがみ姿勢に当たらない。 GC 攻撃判定などは本体モードと同じだが、ガードされたら反撃確定。 投げ 本体モードのものとほぼ同じ。
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モハメド・アヴドゥル 《出典作:ジョジョの奇妙な冒険シリーズ》 VS. 対アーサー【魔界村シリーズ:CAPCOM】 「俺の能力…スタンドは『魔術師の赤』…その程度の鉄槍なら空中で溶かすのは、わけない」 ※投稿・管理人 対アーデルハイド・バーンシュタイン【KOFシリーズ:SNK】 「やめますか?このまま「どーしても勝ちに拘る」と言うのなら、お兄さんを病院に送らなければならない程荒っぽくやらざるを得ませんが?」 ※投稿・管理人 対麻宮アテナ【KOFシリーズ:SNK】 「超能力が使えるようだが『スタンド』は発現していない…。いや、試合前に彼女が消した「友人」…まさかアレが!」 ※投稿・管理人 対えこ【アルカナハート3シリーズ】 「ほう…ここまではっきりとした形で出せるとは……意外ッ!」 ※投稿・管理人 対牙神幻十郎【サムスピシリーズ:SNK】 「炎に焼かれて死ぬのは苦しかろう。その刀で自害するといい…」 ※投稿・harumond 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「「燃えたろ?」…冴えんな、勝ち名乗りはこうだ!チッ♪チッ♪YES IAM!」 ※投稿・管理人 対コーディー【ストシリーズ:CAPCOM】 「訳あって牢屋から人を連れ出した事はあるが、お前は素直に監獄へ戻した方が良さそうだな」 ※投稿・管理人 対ジョー・ヒガシ【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「イソップの話にある…寒風では旅人は衣を纏うだけだが熱さは根を上げさせられる…ものの例えだ。それ以上は脱ぐなよ?」 ※投稿・管理人 対鶴姫【戦国BASARAシリーズ:CAPCOM】 「占い師のわたしに預言で戦おうなどとは10年は早いんじゃあないかな」 ※投稿・管理人 対ハン・ジュリ【ストシリーズ:CAPCOM】 「女!きさまを炎で焼いてくれるッ!」 ※投稿・管理人 対炎のさだめのクリス【KOFシリーズ:SNK】 「虫を侮るなよ少年。『人の舌を好んで食いちぎる虫のスタンド』が居たのを知らないのかい?」 ※投稿・管理人 対間桐桜【フェイトUC:CAPCOM】 「スタンドとは本人の精神力の強さで操るもの。彼女はスタンドに対しての「抵抗力」がないのだ!だからマイナスに働いて『害』になってしまっている!」 ※投稿・管理人 対メナト【ストⅤ:CAPCOM】 「ジョースターさんの言葉を借りるとするならば…『年季が違う』のだよ」 ※投稿・K131 対望月双角【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「私は過去、自分のスタンドが害になって死んでいった我々のようなタイプの人間を何人か目撃している…お前もそうならねばいいがな…」 ※投稿・管理人 &. &デッドプール【マヴカプ3シリーズ:CAPCOM】 「デッドプール!ちょっともよおしてきたのォー。」 『ボス、そういうのは大声で言わない方がいいと思います。』 ※投稿・テンチョ
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* * * 「え?」 その声に俺は振り向こうとして、 ゴオオオオ!!! 顔面が火に包まれた。 「うぎゃあああぁぁぁ!!!」 あちぃ!熱くて痛ぇよぉ!!! 「ヒィ!ヒィィィィ!」 顔を火に包まれたまま俺は転げ周り、 ガシッ 焼け爛れた顔を、何者かに掴み上げられた。 痛えええぇぇぇ!!! 「………うぅ」 片目を失った視界で腕の正体を確認する。 ! こいつは…さっき俺に会った奴じゃねぇか。 くそ!承太郎に気をとられていて、コイツの接近に全然気付かなかった! !!! そして、そいつの目を見て俺は二度仰天する。 この目は…さっき会った時と全然違う! 承太郎や仗助の目にそっくりだ! いや、違う。 確かにそっくりだが、奴らには無い光を宿している。 それは… …悲しみ、後悔、決意、どれにも近く、どれでもないような光。 兎に角こいつは、さっき会った奴とは別人だ。 「俺とお前は同じ穴のムジナ」 奴が何か喋ってやがる。この隙を突いて、殺してやる!殺す殺す殺す!!! 「お前が地獄へ向かうのならば、俺の向かう先もまた地獄」 そうか。ハイウェイ・スターはココには居ないんだった。 「先に逝って待っていろ。俺もそう遠くない先、後を追う」 そうだ、養分だ。承太郎から養分を取って… 「共に地獄で罪を贖おう」 ゴ ッ バ オ ン ! ! ! * * * ―――数十分前。 私が目覚めた時、自分が生かされているという事実に先ず驚いた。 「あ、目が覚めた?」 背後からは相変わらずチープ・トリックの声。 「今度からは、負ける時は相手に背中見せてからやられてよね。ハハハッ」 「…」 「あれ?無視?イケナイよ。切っても切れないパートナーなんだから、そんなそっけない態度とっちゃぁ」 チープ・トリックの声とは別に、私は一つの事を考えていた。 何故承太郎は私を殺さなかった? 本物の承太郎を演じる為? …いや、もうよそう。現実から、そして 私の罪から逃げ出すのは 答えはこの上なく単純だろう? ゲーム参加者は幻などではなかった。それだけの事だ。 この事実は受け容れ難い。それの意味する所、“私は償いきれない罪を犯した事を認める”事になるからだ。 だが、認めなくてはならない。 今認められなければ、これから先いつまでもその事実から目を逸らす事になる。 そして認めなければ、これから先どこまでも罪の上塗りを続ける事になる。 だから自覚しよう。私自身の罪を。 そして今私がやるべき事。 謝罪の為、借りを返す為に承太郎の下へ向かおう。 そして私は、炎の探知機を出し、反応の示す方向、北へ向かった………。 * * * 「う………」 目を覚ますと、 「お目覚めになりましたか?旦ブギャアアァァァ!!!」 ヨーヨーマッが覗き込んでいた。 目を開けるなりおぞましいものをドアップで見ることになり、 最悪の目覚めだったので、取り敢えず殴っておいた。 だが、何故俺は生きていられるんだ? あの鬱陶しいスタンドに一杯喰わされちまい、意識を失ったと思ったんだが…。 考え込む俺にかけられる、聞き覚えのある男の声。 「起きたか」 この声は…! 声の方を振り向くと、そこには壁にもたれかけているアヴドゥルが居た。 あぁ、そういう事か。 アヴドゥルの目を見た瞬間解った。 アヴドゥルの奴、目が覚めたようだな。 「俺はお前に助けられたのか」 そう言う俺に、吹っ飛んだヨーヨーマッが、戻ってきながら話に割り込む。 「いえ、あのスタンドは勝手に消滅しました。 その後、このお方がノコノコと現れたのです。 大方、旦那様の寝込みを襲おうって魂胆だったのでは? まあ、私が監視していましたから、特に行動は起こしませんでしたが」 「………」 問答無用でヨーヨーマッを学ランの内に仕舞う。 「助かった」 そしてアヴドゥルに礼を言う。 「私は何もしていない。さっきその召使が言ってただろう?」 「この世には信用しちゃいけないものが四つあるんだよ」 「…」 「年寄りの自慢話と通信販売の売り文句、そして犯行現場の壊れた時計、最後にヨーヨーマッが話す内容だ」 そう言って立ち上がる俺に、アヴドゥルが声を掛けてきた。 「まだ休んでいた方が良い。お前は体力が奪われている」 「そうしたいのは山々なんだがな。日が沈む前にやる事がある」 「!」 その言葉を聴いた瞬間、アヴドゥルの表情が険しいものとなる。 「まさか…」 俺は一度肯き、すでにココから見えているDIOの居る家へと目を向ける。 「あぁ。あの家にDIOが居る。ケリをつけなくちゃな。 アヴドゥルはココで休んでろ。背中の憑きモンが邪魔だろうからな」 そして俺はDIOの待ち受ける家へ向かった。 「待て、承太郎」 「?」 「私も行こう」 「大丈夫か?」 「それはお互い様だろう?それにDIOを斃す事こそが私達の目的なのだからな」 「解った。ならば行こう」 そして俺とアヴドゥルは、DIOの待ち受ける家へ向かった。 * * * そして目的地である家の前に、二人して立つ。 炎の探知機は、家に何者かが居る反応を示していた。 「外からこの家を焼き払った方が良くないか?」 アヴドゥルの進言に、俺は首を振る。 「いや、炎のどさくさに紛れて逃げられる可能性がある。 確実に見つけ、確実に殺さなければ、な」 「解った」 「良し。行くぞ」 そして俺達は家の中へ踏み込む。 玄関…、居間…、応接間… どこにもDIOの気配は無い。 と、 「この廊下の一番奥の部屋に何者かが居る。恐らくDIOだ」 アヴドゥルが炎の探知機の反応を調べながら俺に教える。 俺は肯き、俺、アヴドゥルの順に奥の部屋へ向かった。 「…」 二人して、その部屋の前に立つ。 息を潜めて部屋の中の様子を窺うが、まるで誰も居ないかのように静かだ。 だが、この中にDIOが居る。それは確実だ。 それはアヴドゥルの探知機と、俺のアザの反応で解った。 俺とアヴドゥルはお互い顔を見合わせ、 「…」 同時に肯き、扉を開けた。 そしてその瞬間、 「漸くご対面か、承太郎。そして久しぶりだな、アヴドゥルよ」 部屋の奥に座るDIOを見付け… 第三放送が始まり… 日が、沈んだ。 【波紋の達人と幽波紋の達人 B班】 【吉良吉影宅(C-8)/1日目/夕方(第三放送時)】 【モハメド・アヴドゥル】 [スタンド]:『魔術師の赤』 [時間軸]: [状態]:胴体、両肩にダメージ。両腕が辛うじて動かせる程度 [装備]:背中に『チープ・トリック』 [道具]:支給品一式(食糧のみ2人分) [思考・状況]: 1)打倒DIO 2)打倒荒木。一人でも多くの人たちを元の世界へ返す。それが、俺が今出来る贖罪だ 3)チープ・トリックをどうにかしたい [補足1]:アヴドゥルは承太郎と情報交換を行なっていません。(その暇も無くDIOの下へ向かいました) 【空条承太郎】 [スタンド]:『スタープラチナ』 [時間軸]:ロードローラーが出て来る直前 [状態]:ほぼ無傷。疲労 ハイウェイ・スターに体力を奪われた状態。学ランを脱いでいる [装備]:無し [道具]:支給品一式 [思考・状況]: 1)打倒DIO 2)DIOの奴、俺と『漸くご対面』と言うって事は、俺と闘う前の時間軸か。(俺が時を止められる事を知らないな) 3)DIOを斃した後、カフェ・ドゥ・マゴに戻る。(第四放送になりそうな時は病院へ) 4)打倒荒木 [補足1]:承太郎はアヴドゥルと情報交換していません 【ヨーヨーマッ(支給品)】 [現在の主人]:空条承太郎 [装備]:マスク [持ち物]:拡声器 [任務]: 1)承太郎を“助ける” [補足] 1)ヨーヨーマッは攻撃出来ない。能力も完全に封じられている(主人がヨーヨーマッ自体を利用して攻撃というのは可能かも知れない)。 2)主人の命令には絶対服従、しかし命令を曲解して受け取る事もあるかも知れない(ヨーヨーマッを殺すような命令には従えない)。 3)ヨーヨーマッは常に主人の半径20m以内に居なければならない。 4)ヨーヨーマッの主人が死んだ時、又はヨーヨーマッが規則を破ったならヨーヨーマッは消滅。 5)主人変更の命令があれば主人は変わる。但し変更対称人物の同意が必要。 6)主人変更の命令をされた時、次の主人がヨーヨーマッの視界に入っていなければ命令は無効化される。 【DIO】 [スタンド]:『ザ・ワールド』 [時間軸]:ポルナレフ対ヴァニラ・アイスの直前 [状態]:無傷。健康 [装備]:包丁1本、ナイフ2本、フォーク1本 [道具]:支給品一式(ランダムアイテムなし) [思考・状況]: 1)目の前の承太郎とアヴドゥルを殺害 2)日も沈んだし、二人を殺害した後行動開始。先ずは杜王グランドホテルへ 3)もしナランチャがホテルに居たら殺害する 4)優勝し、荒木も殺害する 5)その為には首輪の解除は必須ッ! 6)ワムウ(柱の男の肉体が欲しい)、ジョースター家の連中、首輪解除に役立つ者の探索 [補足1]:DIOは承太郎が時を止められる事を知りません。 【ジョンガリ・A 死亡】 【噴上裕也 死亡】 TO BE CONTINUED .. 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 103 帝王始動(前編)~快進撃 噴上裕也~ 空条承太郎 115 『くだらない仕掛け その①』 103 帝王始動(前編)~快進撃 噴上裕也~ ジョンガリ・A 103 帝王始動(前編)~快進撃 噴上裕也~ モハメド・アヴドゥル 115 『くだらない仕掛け その①』 103 帝王始動(前編)~快進撃 噴上裕也~ 噴上裕也 103 帝王始動(前編)~快進撃 噴上裕也~ DIO 115 『くだらない仕掛け その①』
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アヴドゥルは決闘の翌日に自分の行動がいかに浅はかだったか気付く。 ゼロ魔世界の住人にとって未知の力-スタンド-マジシャンズ・レッド………そんなものを大っぴらに使ってしまったことだ。 (スタンドの)解析のため研究所に送られ、モルモットにされる可能性は非常に高い。 そう易々と捕まるつもりはない………が相手は国。本気で来られては一人のアヴドゥルになす術はない。 ちょッ、やばくねwな感じで内心ビクビクしていたアヴドゥルだったが。 しかし、心配など意味の無いかのように特に何も無く。 実際は-ルイズ以外の貴族が未開の地から来た『亜人』とアヴドゥルを認識-教師間で危険指定され警戒を向けられることになっていたが。 数日もするとアヴドゥルも忘れ、今までより有意義な生活を送り始める。 どの辺が有意義になったかというと…… まず、ルイズからの待遇が『かなり』上昇したのがいえる。 使い魔のアヴドゥルが変な力(スタンド)を使え、ご主人様であるルイズが魔法すら使えない。 癇癪持ちのルイズなら当然、アヴドゥルに勝手な言いがかりを付けるところだ。 しかし、そこはなんだかんだでおっさんのアヴドゥル。伊達に知能派を気取ってない。 上手く煽てて-あの爆発は強力。異世界から召喚するなんて伝説級など-言いくるめようとし。 以外に単純なルイズは-メイジの実力を見るにはまず使い魔を見ろ-という常識もあるため、簡単に納得しご機嫌急上昇。 移動時は今まで『ゼロ』と呼んでいた連中に-あんたの使い魔なんて目じゃないのよ-とでも言いたげに、 後ろに従えたアヴドゥルを慎ましげな胸を張り見せびらかす始末。 苦笑しながらも大人しくアヴドゥルが付いていくため、優秀で従順な使い魔にルイズの心も広くなり、 (アヴドゥルの周囲に生徒が近づかないため)席に着き食事(部屋から出てこなくなったギーシュの分)をする権利を与える。 他にもアヴドゥルの話にも耳を傾け、ルイズも少しづつだが信頼関係を築こうと歩み寄っていく。………デレ期にはまだ遠いけど。 また、シエスタからの尊敬の眼差し。女子高生くらいの娘からの視線に、思わず年甲斐もなくはしゃぎそうになるおっさん。 シエスタに朝の選択を手伝ってもらう代わりに、アヴドゥルも手伝いをするようになり急速に仲良くなっていく二人。 ルイズもアヴドゥルに恋愛感情なんて『一切!微塵!』も抱いていないため何も言って来ず。 安心?して憧れのおじさんキャラを堪能するアヴドゥル。 さらに、あの炎に皆感激したらしく、使い魔会議によって学院の使い魔のボスに目出度く就任することになった。 フレイムはもちろん、きゅいきゅい、ロビン、モグラなどと共に中庭で宴会をし交流を深める。 それを見た生徒から『魔物使い』の噂が広まり。ますます生徒や教師から敬遠されることになる。 あとは………ロングビルとの接触がある。知的そうな顔立ち。クールで落ち着いた雰囲気。何より巨乳! 『少し』おっぱい星人なアヴドゥルにとって、かなりストライクポイントに来る女性だ。 スタンドについて熱心に聞いてくるロングビル。大人の纏う色気につい口が軽くなってしまうのも仕方なく。 世渡り上手なロングビルの話術で、何度も話している内に-まじ?春来た!?-となってしまうのも仕方ないことだった。 この件についてもルイズからは-ほどほどにしときなさいよ-との一言のみ。放任主義にすることにしたようだ。 仕事に差し支えない程度で、少しでもロングビルの好感度を上げようとがんばるアヴドゥルだった。 そして、今日もシエスタといっしょに働き、ロングビルと談話するアヴドゥル。 …後ろで見ている親友フレイムに気付くことなく。 …………微熱の夜が来る。
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ご機嫌で朝食を終えたルイズは部屋に戻り一息ついた後、腕を組み仁王立ちしてアヴドゥルにのたまう。 「私がコーディネートしてあげるわ!」 もうルイズとアヴドゥルの共同生活も長い。ルイズの性格を半ば強制的に理解させられたアヴドゥルは普段細やかな気配りをしている。 毎日の起こし方に始まり着替え、イスの引き方、会話中での相槌のタイミング、よいしょ…etc。 ジョセフ達が見たら思わず涙ぐみそうに成る…また職業メイドのシエスタに、 「アヴドゥルさん…マスター・オブ・メイドと呼ばせてください!」 と言わせた程の尽くしようである。………まさに至れり尽くせりでルイズも熟睡するはずだ。 もちろん、アヴドゥル自信が大して苦に思っていないからこそできることである。嫌いならさっさと逃げ出している。 同じ子供なのに承太郎や花京院とは全く違うルイズ。いや…違うというより完全に別の生き物のようなだが。 気性が荒く意地っ張り…でも優しさと思いやりを持つルイズをアヴドゥルは段々好ましく思っていき、今ではちょっとして擬似子育てのような感じで接している。 だから、これは彼らしくない失言だった。 「(君は)何を言っているんだ?」 昨日の騒動のせいで精神的に疲労していたアヴドゥルは思わずルイズに冷たく返してしまった。ちょっと痛い子を見る目になってしまったのがさらにまずい。 言った後……、 (しまったッ!……今日は飯抜きか) ルイズの反応や自分の今後がたやすく想像できちょっと鬱が入るアヴドゥル。……心の傷は体のように次話には治らなかった。 ルイズは決して口にはしないが、(たぶん)学院一の力(マジシャンズ・レッドのこと)と知性(人間なので当然)を持つ優秀な使い魔―アヴドゥルに感謝していた。 ギーシュとの決闘でアヴドゥルの力が知れ渡ったことを機に、ルイズをあの忌まわしい『ゼロ』と呼ぶもの(アレってイジメだよね?)がいなくなったためだ。 もちろんすぐにイジメが無くなった訳じゃない。決闘後も… 「凄いのは使い魔だけだろ!やっぱりルイズは魔法の使えないゼロじゃないか!」 と何人かは言っていた。…が、イジメの様な行為が嫌いなアヴドゥルに睨まれ二の句を言えなくなる。 結果、アヴドゥルが怖くて表立っては『ゼロ』と呼べないためコソコソと陰口を叩き始めた。 コソコソ陰口を叩かれる日々。始めは不快に思っていたルイズだがある時、天啓を聞く。 ―なにルイズ?周りが陰口してイジメてくる?ルイズ。それは周りを過大評価するからだよ。逆に考えるんだ「陰口しか叩けないなんてド低脳だ」と考えるんだ しかし、卿の名言も意味が無かった。アヴドゥルのルイズへのあまりにも忠実な仕え様に誰も『ゼロ』と陰口できなくなったからだ。 ―メイジの実力を見るにはまず使い魔を見ろ とはよく言うが、それはあくまで使い魔をメイジが制御できている場合の話。強力な使い魔を呼び出してしまいも制御できなくては話にならない。 特にドラゴン等の高い知能を持つモノは極めて制御が難しく、幾らルーンの補助があるといってもメイジがヘボでは制御できない。 それを人……いやメイジ匹敵する知能を持つ亜人(ルイズ、シエスタ、ロングビル以外にはそう認識されている)を完全に制御しているルイズの姿はまさに女王-ツンデレクイーンのようだった。 例え今魔法が使えないとはいえ、ルイズから溢れ出るメイジとしての器の凄み(勘違いです)に生徒はもちろん教師ですら一目置くようになる。 ルイズは朝からアヴドゥルに元気がないなーと思っていた…が、今の項垂れている姿を見て確信する。 (昨日の事件など全く知らないため)アヴドゥルの元気の無い原因は、前の世界が恋しくなりホームシックになったことだと。 そして、デザートをパクつきながらホームシック(思い込み)のアヴドゥルを元気付けるため一生懸命考えた案を言った。 ………冒頭のアレである。唐突すぎて何が言いたいのかいまいち分からなかったが。 慣れないことをしているため、ちょっと興奮気味のルイズはアヴドゥルの痛い子を見る目をスルーする。 「ふふんッ今から街に行くわよ」 「街?」 「そうよ」 えっへんとでも言いたげに胸を張り答えるルイズ。 「あんたの服を買ってあげるから感謝しなさいよ!」 「……服?」 旅の間も着ていた慣れ親しんだ服はよく見る少々草臥れてきている。 「一着しかないんでしょ?だから、私が買ってあげるって言ってるの」 「それは有難いが…いいのか?」 「気にしなくていいわ。使い魔の面倒を見るのも主人の勤めだし、それに………ゴニョゴニョ」 「ん?何だ良く聞こえないぞ?」 調子よく話していたのに途中から俯き小声になったルイズにアヴドゥルが問う。 本当は―味方なんかいなかった学園生活で、初めて味方になってくれたアヴドゥルにちょっとしたお礼がしたい―みたいなことを言っていたのだが、 ツンデレのルイズは素直になれずツン全開で喚く。 「べべべ、別にあんたにプレゼントしたい訳じゃないのよ!たたた、たまたま虚無の曜日でたまたま街に用事があったから行くんだから!」 真っ赤な顔で手を上下にブンブン振ってるルイズを見てアヴドゥルは思う。 (ツンデレか……いいかもしれんな) 久々のツンデレは弱っているアヴドゥルに中々効果があったようだ。『漢』の世界の扉は開くのか?